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メッセージ

SNSで反論したくなる時|自分の正しさを見直す【並木良和】

画面を閉じても議論が続く時

気になる投稿を見つけ、相手の間違いを伝えたくて文章を書き始める。

送信する前から頭の中では反論が続き、別のことをしていても、その話題から離れられなくなる。

そんな時、並木良和さんの教えには、相手の発言と同時に、自分の正しさへのこだわりも見つめる視点があります。

2026年10月12日の公式メッセージで、並木さんは、自分が信頼する情報や感じ取ったことを、その時の軸にすることと、それを根拠に他者を否定することを分けて説明しています。

この記事では、その問いをSNSでのやり取りに重ねて考えます。

事実を確認することや、自分の意見を持つことまでやめる必要はありません。

何を伝えたいのかと、相手を言い負かしたい気持ちが混ざっていないかを、見分けるための入口です。

正しい情報と、正しい私の違い

例えば、日時を間違えて紹介している投稿があったとします。

公式情報を確認して正しい日時を伝えることと、その間違いを理由に相手の人柄まで批判することには、違いがあります。

途中までは情報の修正が目的だったのに、読み返すと相手への評価が長くなっていた。

そんな場面で、今の自分が何を守ろうとしているのかに気づけるかもしれません。

並木さんは、自分の正当性を示し続ける姿勢にも目を向け、自分自身と向き合うことを呼びかけています。

その方向を日常で受け取るなら、伝える内容の確かさだけでなく、どんな気持ちで伝えようとしているかも、確認の対象になります。

これは、自分の意見が相手と違うたびに、黙るべきだという意味ではありません。

違いを伝えながらも、相手の全てを決めつける文章になっていないかを見直せます。

正しさを主張することが目的になると、会話が終わっても、自分だけが次の反論を探し続ける場合があります。

並木さんは、信頼できる誰かの情報であっても、自分が感じ取ったことであっても、同じように見つめる対象にしています。

自分の意見だけは例外にしてよい、という話にはなっていないのですね。

誰かの言葉を引用する時も、その名前があるから自分の言い方を振り返らなくてよい、とはなりません。

例えば、好きな教えを守りたいと思って書いた文章が、別の学びをしている人を見下す言い方になっていたら、伝えたいものとの違いを考えられます。

相手が誤解しているように感じた時ほど、自分は何を説明し、どこから評価を加えているのかを見てみます。

教えを大事にする気持ちを、自分の言葉へも向けるためです。

広い視点を、確認をやめる口実にしない

並木さんの発信には、高い視点から出来事を見つめるという説明があります。

それは独自のスピリチュアルな世界観の中で語られているものです。

ただ、広く見ることを、どんな情報も同じだけ正しいと扱うことに置き換える必要はありません。

確かめられる事実、発信者の解釈、自分の感想を分ければ、考え方が違っていても何を話しているのかが明確になります。

例えば、ある動画を見て自分は安心したとしても、その安心感だけで、動画内の全ての説明が事実だと証明されるわけではありません。

また、自分は不快になったとしても、その感覚だけで相手の主張が間違いになるわけでもありません。

この区別は、並木さんが個別に示した確認手順ではなく、SNSで教えを受け止めるための日常的な整理です。

感情を捨てるのではなく、感情だけで結論を決めない余地を持つ、と考えると取り入れやすくなります。

投稿への返事を書いたなら、誰に何を届けたい文章なのかを一度読み直してみます。

必要な情報が1文なのに、相手を非難する言葉が続いているなら、その続きが今本当に必要かを考えられます。

自分の立場を保つために、全ての相手と議論し続けなくてもよいのです。

一方で、危険な情報や事実と異なる案内を見過ごさないという判断も、内容に応じて持てます。

反応しない人が上、反論する人が下といった、新しい採点を始める必要はありません。

並木さんの問いを、自分を裁く道具にするより、どこで視野が狭くなったかに気づくために使います。

画面の向こうの誰かを変えることに集中していた時、自分の時間をどう過ごしたかったかも、思い出せるかもしれません。

考えを伝えることと、議論に居続けることは、別々に選べます。

そこを分けられると、意見を失わずに、会話から離れることも考えられます。

本日のまとめ

反論したくなった瞬間に、自分を責める必要はありません。

ただ、その文章は情報を伝えたいのか、相手に自分を認めてほしいのかと、立ち止まる余地はあります。

並木さんの、自分の正しさから他者を否定しないという視点は、意見を持ちながら関わるための問いになります。

次に送信ボタンへ手を伸ばす時は、伝える必要のある内容と、今の自分の気持ちを分けて見てみてください。

その一呼吸が、自分の言葉を自分で選び直す時間になります。

参考:並木良和さん公式メッセージ(2026年10月12日)。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。