<並木良和さんの本>

スピリチュアル

「できない」の思い込みが自分の可能性を制限してしまう【並木良和】

過去の信念に縛られていませんか?

私たちが自分の本質に従って生きているとき、エネルギーは常に循環します。

そうすると、エネルギーが枯渇することはありません。

しかし、自分の本質から離れて何かを行うと、そのエネルギー源から遠ざかり、エネルギーが循環しないために枯渇してしまいます。

これが疲れの原因です。

多くの人は「何時間寝なければならない」という信念を持っています。

しかし、この信念に縛られることで、自分の可能性を制限してしまいます。

例えば、「7時間寝なければならない」「8時間寝なければならない」と思い込んでいると、実際には2時間しか寝ていないときに不安を感じてしまうのです。

このような思い込みは、自分の可能性を閉ざす恐ろしいものです。

例えば、ノミは自分の体の何十倍もの高さを跳ぶことができますよね。

でも、瓶に入れて蓋をすると、何度も飛び跳ねて蓋にぶつかるうちに、やがて跳ばなくなります。

蓋を取り除いても、もうノミは跳ばなくなるのです。

これは「できない」という思い込みが原因です。

また、サーカスの象の話もあります。

象は木の杭に繋がれていますが、実際にはその杭を簡単に引き抜く力を持っています。

しかし、「外せない」と教え込まれることで、その力を使わなくなるのです。

これも同じく「できない」という思い込みの結果です。

人間も同じです。本来の力や可能性を持っているのに、「できない」という思い込みによって、それを発揮できなくなってしまいます。

オリンピックの記録でも、ある記録が長年破られていないと、多くの人が「この記録は破れない」と思い込むようになります。

それが、一度その記録を破る人が現れると、次々に記録を超える人が出てきますよね。

これにより、「できる」という意識が広がるのです。

目を覚ますというのは、これらの思い込みから解放されることです。

今までの学び方や信念から自由になることが重要です。

並木良和さんの教えを学んだ感想

今回の並木良和さんの教えを通じて、私たちがいかに自分自身を制限しているかを考えさせられますよね。

特に「思い込み」という概念が、私たちの行動や可能性に大きな影響を与えているという点は、とても重要なポイントだと感じました。

魂本来の本質に従うこと、そして、固定観念を手放して、無限の可能性に目を向けていくことによって、幸せの道を切り開いていくことができます。

また、ノミや象、オリンピックの例は、日常的な思い込みがどれほど強力であるかを教えてくれました。

個人的には、自己啓発や心理学の観点からも非常に興味深い内容だと感じます。

自分の内なる声に従うこと、固定観念にとらわれずに行動することは、私たちがより自由で充実した人生を送るためには欠かせないものです。

このメッセージを胸に、自分自身の思い込みを見直し、新たな可能性に挑戦していきたいと思います。