<並木良和さんの本>

スピリチュアル

亡くなった人との距離を縮める☆故人とつながる方法【並木良和】

悲しみと距離:亡くなった人とのつながりを保つために

人が亡くなることは非常に悲しい出来事です。

この悲しみが深ければ深いほど、亡くなった人との距離が広がってしまうことがあります。

並木良和さんの教えによると、悲しみの中に閉じこもると、実際にはすぐそばにいる故人の存在を感じ取ることが難しくなってしまうんだそうです。

なので、悲しむこと自体は悪いことではありませんが、ある程度悲しみを受け入れたなら、その先へ進むことが大切です。

悲しみの連鎖を断ち切る

並木さんは、私たちが悲しむことで故人も悲しくなることを知ってほしいと言います。

私たちの悲しみが故人に伝わり、故人もまた悲しくなることで、悲しみの共振が起こり、さらに悲しみが増幅されてしまうのです。

これを避けるために、故人との楽しい思い出を思い出し、その笑顔や楽しい時間を思い出すことが重要です。

例えば、故人と一緒に過ごした楽しい時期や笑い合った瞬間を思い出し、その思い出を共有することが、故人にも届きます。

そうすることで、故人も楽しい気持ちになり、その感情が再びこちらに返ってくるのです。

このようにして、故人との距離を縮めることができます。

見えなくても、気配を感じたり、近くにいると感じたりすることができるようになります。

楽しい思い出を共有する:故人とのつながりを深める方法

供養の一環として、楽しかった思い出を思い出すことが大切です。

故人との楽しい時間や笑った瞬間を思い出し、それを家族や友人と共有することで、その楽しい気持ちが故人に届きます。

これにより、故人とのつながりが強まり、近くにいると感じることができます。

並木さんは、これが故人に対する供養の一つの方法であると強調しています。

楽しかった時の記憶を反芻することで、故人が近くにいるように感じられるのです。

このような気持ちがアンテナとなり、故人とつながるための手助けをしてくれます。

意識を向ける対象としての仏壇や墓

仏壇や墓は、故人とつながるための象徴的な対象です。

これらの場所に意識を向けることで、故人に対する思いを集中させやすくなります。

並木さんは、仏壇や墓が故人の宿る場所ではないとしながらも、それらがつながりやすくなる効果を持つと述べています。

意識を向けることで、故人とのつながりを感じることができるのです。

故人が見えないからといって、その存在が消えたわけではありません。

故人とのつながりを感じるためには、落ち着いて楽しかった時の記憶を反芻し、意識を集中させることが重要です。


今回のお話を聞いて、並木良和さんの教えは非常に実践的で心温まるものだと感じました。

悲しみの中に閉じこもるのではなく、故人との楽しい思い出を大切にすることで、故人とのつながりを保つことができるという考え方は、心の癒しに大いに役立つと思います。

供養というと、形式的な儀式に重きを置きがちですが、並木さんのお話はより感情に寄り添ったものです。

悲しみを乗り越えるために、故人との楽しい思い出を思い出し、それを共有することは、私たちにとっても故人にとっても良い影響を与えるでしょう。

この教えを実践することで、亡くなった人が今も近くにいると感じることができるようになり、心の安らぎを得ることができるのではないでしょうか。

また、仏壇や墓を単なる形式的な場所ではなく、故人とつながるための象徴として捉えることも重要です。

意識を向けることで、故人とのつながりを感じることができるという考え方は、非常に共感できます。

これからも、並木さんの教えを参考にしながら、故人とのつながりを大切にしていきたいと思います。