<並木良和さんの本>

統合・目覚め

やりたいことをしているなら結果は一切気にならなくなる【並木良和】

今までは、外がうまくいくことがすっごい重要だったんです、そうだったでしょ?

みんな、何かをやるって言ったら、絶対成功しなきゃ、絶対うまくいかせたい。

例えばさ、何か会を催すっていうのだって、そうじゃない。

募集定員50名って言った時に、もう50人集まるまで不安でしょうがないの。

これさ、外向きなんだってことに気づかなきゃいけないんだよ。

集まるか集まらないかなんか、どうだっていいんです。

本来、あなたがやりたいことをやってるんでしょ?

そしたら、それでいいんじゃない。

結局、やりたいことをやってますって言いながら、外を気にしてるんです。

集まるかどうかを気にしてるんです、お金を気にしてるんです。

だって、会場費だって借りてることだし、この会場費賄えなかったらどうしようね。

これ、外向きだよね。

で、これをやってても、普通はそんなの当たり前でしょ。

当たり前だから、このね統合とか違うから、いっぱいいるんだよね、そういう人。

これはね、統合じゃない。

もうね、統合とかっていう前に、人としてどうなの、とかあるでしょ。

そういうのね、これはさあ、やっぱ、常識。

常識、人間としてどうあるべきかということであって、統合の前の問題だよね。

じゃあ、実際に聞いたことがあります、統合の前の問題だよね。

違います。

あなたが感じるものが、あなたが映像化しているフィルムであり、そしてあなたのその持ってる「人としてどうなんだろう、人間としてありえなくない」というのが映像化してるだけです。

だから、結局、あなたがもしこれが心地よくなく、この現実から抜けていきたいんだったら、この「ありえなくない」というの、あこれを形にして手放すのよ。

って例えばしていったら、シフトアップし、全く違う現実が出来上がります。

その人が変わるかもしれません、その人との縁が切れるかもしれません。

そして、もっとあなたにとってふさわしい、居心地のいい関係性がちゃんと調和を持って現れることになります、現実で。

ただ、これだけなんです。

でも、どうしても僕たちは、人のせいにするでしょね。

自分が本当は持っている周波数で映像化しているのに、この出てきている使っている周波数を人にくっつけ始めます。

違う、違う。

これは私の周波数ではなく、この人によってこんな思いをさせられてるの、この人によってこんな感じを感じているの、この人がこんなことを言わなければ私は悲しまなかった。

でも、本当はあなたが悲しいという周波数を持っているから、あなたが悲しいと感じるような状況を映像化して、あここに「悲しい」というフィルムを使って持ってたんだなってことに気づいただけなんです。

だから、これを反転と言います。

今までは、何かを感じるのはこのことのせい、人のせい、あのことのせいと思ってたでしょ。

全く逆だから、この映像によってこれを感じてるんではなくて、見ることによって何を使ってたかを捉えただけなんです。

だから、ここに立たないと、統合がスタートしませんよ。

なぜなら、人のせいにするからです、外のせいにするからです、国のせいにするから、世界のせいにするから、天気のせいにするから。

でも、そうではなくて、あなたが感じるどんな種類のネガティブな感情であれ、あなたが使った周波数であることに変わりなく、この周波数でそれを映像化してるんです。

分かりやすく言うと、皆さん夢を見ますよね。

眠って夢を見るでしょ。

夢を見た時に、ものすごいリアルな映像が展開する中、もう心臓がバクバク言ってみたり、殺されかけたり、追いかけられたりとかしながら、自分の中ではいろんな体感を感じてますよね。

でも、この恐怖がピークに達した時に、ガバッと起きたりするじゃない。