<並木良和さんの本>

統合・目覚め

望んでいないことに焦点を当てても波動を下げるだけだよ【並木良和】

がんばらなきゃ、幸せになりませんよ。 がんばらなきゃ豊かになれませんよ。

僕たちはこうやって教えられてきた。 その理由は、目を覚まさせないため。 わかる?目を覚まさせないためだよ。

だって、そうでしょ?今だって、努力しなくていいよ。 一生懸命頑張らなくていいよって言うと、ちょっと引いちゃう自分てあったりするでしょ。

頑張らなきゃいけないんじゃないの?多少は一生懸命やらなきゃいけないんじゃないの?と思ったりするでしょ?

もう、そういうのがあなたの中に刷り込まれているから。

そうじゃなくていいよ!っていうことに対して、不安が出てくるようになってるんだよね。

そうなんだ、じゃあ、頑張らなくていいんだね♪って言って、リラックスして楽しいことに意識を向けたら、どんどん波動が上がって、あなたは目覚めていくでしょ。

それで、あなたが、そうやって自分で自分に許し始めたとき、「いいんだ、頑張らなくていいんだ、やりたくないことはやらなくていいんだ」って言っても、周りが言ってくる。

深いところのあなたの中にある「一抹の不安」をそうやって反映して、言ってくるからね。

母が言うんです、私はもう頑張らなくていいって自分で決めているのに。

「母が」じゃなくって、あなたはお母さんを通して、自分の中にあるものを正確に映し出して、お母さんに言わせてるいるだけです。

分かりやすく言うと、だから結局、お母さんは関係ないの、あなたなんです。

だから結局、これに気づいてしまったら、なーんだ、お母さんもお父さんも、パートナーも子供も上司も、何もかもが関係なかったのでっていうところに立ちます。

実際、関係ないんです。だって大変でしょ?いちいち焦点を当てて対処しないこと。

目を覚ましていくというのは、「対処する生き方」から抜けていくということです。

そうじゃなくって、あなたがやることは、そこに使っていた、つまりそれを移し出すことに使っていた周波数を捉えて、これを外すことに意識を向ける。それでいいんです。

そしたら、あなたのフィルムを変えたのに、映像がそこに留まり続けるわけがないでしょう。

映像は止まれないの。あなたがフィルの変えちゃったら、あなたがどうしても変わらないんです。

変わらないんですというのは、ずーっとフィルムを回し続けてるから、変わらないんです。

「私はこんなパワハラの会社を辞めてやる」って、訴えてみたところでね、また違うところに行けば、あなたこう使っていた周波数を外さなかったら、また同じパワハラを映し出すことになるの。

もう覚悟を決めて、手放しちゃうって言って、義務感、恐れ、周囲からの影響という、この受け方を、周波数として捉えて、外していくんです。