私たちが持っている本来の意識
並木良和さんの教えは、私たちが自然や物、そして他人とのつながりを意識することで得られる深い意識の調和を説いています。
子供はよく、自然に動物や植物、さらには空の雲に話しかけることがあります。
実はそういった姿、行動がとても重要な時代なんです。
これらの行動は、全てがもともとは一つであり、全ての存在がエネルギーの異なる現れなんですね。
全ての存在との繋がり
子供が動物や植物、さらには無生物に話しかけるという行いは、私たちが持っている本来の意識の一部です。
並木さんは、この意識が大人になるにつれて忘れ去られてしまうと指摘してしました。
しかし、全ての存在は一つのエネルギーから生まれたものであり、形が異なるだけで本質は同じです。
この視点から見ると、私たちが日常的に使う道具や自然の中の全てのものにも意識があり、それぞれがエネルギーの現れであると理解できます。
ワンネスの意識と調和
並木さんいわく、ワンネスの意識、すなわち全てが一つであるという認識を持つことが重要とのこと。
この意識を持つことで、私たちの心は広がり、波動が上がり、自然と全ての存在との調和が生まれます。
争いや戦争は、分離の意識から生まれるものであり、全てが一つであるという意識が浸透すれば、それらは無くなっていきます。
私たち一人一人がこの意識を思い出すことで、調和のとれた世界が実現するのです。
忘れ去られた本来の意識
私たちは、本来持っていた意識が眠りについてしまったことで、分離の意識が生まれました。
この分離の意識が、私たちの本質的なあり方を忘れさせ、記憶喪失のような状態にしてしまったのです。
しかし、この意識を再び目覚めさせることで、幸せや満足感が自然と高まっていきます。
日々の生活の中でこの意識を持ち続けることが、私たちの内なる充実感をもたらすのです。
個人的な感想と教えの実践
並木良和さんの教えを深く考えると、私たちが自然と共に生きることの大切さを再認識させられます。
日常の忙しさの中で、つい忘れてしまう自然との繋がりや、物との対話を思い出すことって大切ですよね。
並木さんの言うように、全ての存在が一つのエネルギーの現れであると考えると、物に対する見方も変わってきます。
例えば、普段使っているスプーンやコップに対しても感謝の気持ちを持つことで、生活の質が向上するかもしれません。
自然との対話の重要性
並木さんが強調する自然との対話は、私たちが自然と一体となる感覚を取り戻すための鍵です。
子供の頃に感じた純粋な自然への興味や親しみを思い出し、大人になってもその感覚を持ち続けることが重要です。
これにより、日々の生活の中で自然と調和し、より充実した人生を送ることができるでしょう。
エネルギーの現れとしての自己
並木さんの教えを実践することで、自分自身も一つのエネルギーの現れであると認識できるようになります。
この意識が芽生えると、自分自身に対する見方も変わり、よりポジティブな視点で物事を捉えることができます。
皆さんも、自分を大切にし、他人や物にも敬意を持つことで、全てとの調和を実現することができるでしょう。
並木良和さんの教えは、私たちが持つべき意識のあり方について、大事なことを再認識させてくれますよね。
日々の小さな気づきを取り入れていくことで、私たちはより幸せで満たされた人生を送ることができると感じます。
全ての存在が一つのエネルギーから生まれたものであり、その調和を取り戻すことが私たちの使命であるという視点は、現代社会において非常に重要なメッセージです。
ぜひ、参考にしていただけたら幸いです。