ワンネスだった魂は分離を経て再び統合へ進む
私たち人間の意識はもともと1つの完全な存在でした。
しかし、その完全な意識がより深い体験をするために、細胞分裂のように分離を始めました。
これが宇宙の歴史の一部であり、地球に何十億もの人が存在することも、この分離の結果です。
この分離の状態では、ネガティブな感情を強く感じることができます。
分離することで波動を低くし、不安や恐怖などのネガティブな周波数と共鳴することができるのです。
完全な意識の状態では、こうしたネガティブな感情は軽やかでほとんど感じることができません。
そのため、私たちはその臨場感を体験するために分離を選んだのです。
しかし、現在、宇宙は分離から統合へと戻るサイクルに入っています。
私たちは分離の状態から癒しと統合を進め、元の完全な意識に戻る必要があります。
分離の反対が統合であり、これは自分の中の分離を癒して統合する作業です。
日常で恐怖や不安を感じた時、これまではそれらの感情を使って体験していました。
しかし、統合の過程では、その感情を手放していきます。
ネガティブな感情が出てきたとき、それを手放すことで自分の中の分離が癒され、統合されていきます。
統合には段階があります。統合が進むと、もっと深いレベルで自分と向き合う必要があります。
そのために、最もワクワクすることに意識を向けることが重要です。
自分が最もワクワクすることを選ばない理由は、深いところで恐怖や不安を感じているからです。
成功するかどうか、うまくいくかどうかを心配してしまうのです。
このブレーキとなる感情に気づき、それを手放さない限り、重たい状況から抜け出すことはできません。
意識的に最もワクワクすることを日々選び、それを行うことが大切です。
分離から統合へと向かうプロセス
ここからは、宇宙や人間の意識について解説いたします。
以下にその内容を詳しく説明します。
完全な意識からの分離
- 最初に、私たちの意識は1つの完全な存在でした。この完全な意識がより深い体験をするために、自らの意思で分離を始めました。これは細胞分裂のように、1つのものが複数に分かれていく過程です。
分離の結果と影響
- 分離が進むことで、多くの個別の意識が生まれました。地球上の何十億もの人々の存在は、この分離の結果です。分離した意識は、ネガティブな感情を強く感じることができるようになります。これは、波動を低くすることで、恐怖や不安などのネガティブな周波数と共鳴するからです。
完全な意識とネガティブな感情
- 完全な意識の状態では、ネガティブな感情は軽やかで臨場感がありません。しかし、私たちはその臨場感を体験したいという好奇心から分離を選びました。
統合への移行
- 現在、宇宙は分離から統合へと戻るサイクルに入っています。私たちは自分の中の分離を癒し、元の完全な意識に戻る必要があります。これが統合のプロセスです。
ネガティブな感情の手放し
- 統合の過程では、ネガティブな感情を手放すことが重要です。恐怖や不安などの感情が出てきたとき、それを使うのではなく手放すことで、分離が癒されて統合が進みます。
ワクワクすることの重要性
- 自分が最もワクワクすることに意識を向けることが、統合を進める上で大切なポイントです。自分が最もワクワクすることを選ばない理由は、深いところで恐怖や不安を感じているからです。
ブレーキとなる感情の手放し
- 成功するかどうか、うまくいくかどうかを心配することで、恐怖や不安がブレーキになります。これらの感情に気づき、手放すことが必要です。
今回学んだことの感想
宇宙や人間の意識について、私なりに学んだことをお伝えしますね。
分離と統合という概念を通じて、ネガティブな感情の体験とその手放しの重要性を説いています。
私自身、この考え方に共感する部分があります。
特に、ネガティブな感情を手放すことの重要性については、多くの人々にとって有益な教えだと思います。
日常生活で恐怖や不安を感じることは避けられませんが、それを手放すことで心の平和を取り戻すことができるわけです。
この考え方は、現代社会において非常に重要なポイントだと感じます。
また、最もワクワクすることに意識を向けるというアドバイスも、自己実現や幸福感を高めるための実践的な方法として非常に有益です。
多くの人が日常の忙しさに追われ、自分が本当にやりたいことを後回しにしてしまうことが多いですが、今一度、その大切さを再認識する必要があるでしょう。
並木良和さんは、自己の内面と向き合い、ネガティブな感情を手放し、ワクワクすることを追求することで、より豊かな人生を送ることができるということを教えてくれました。
このスピリチュアルの視点が、多くの人々の心に響き、実践されることを願っています。